家出を実行する時は、必ず数々のデメリットを考慮しておかなければなりません。
はっきり言って色んな問題が出てきます。
- お金の問題
- 居住の問題
- 食料の問題
- 医療の問題
- 仕事の問題
など、挙げたらきりがないほどの問題点がります。
なので、今回は家出のデメリットについてまとめたことをご紹介して行きたいと思います。

やっぱり大変なことも多いよね。
目次一覧
家出の一番のデメリットはお金が必要なこと
何をするにしても必ずお金が必要になってきます。
- 住む場所に必要なお金
- 食べて行くための食費
- 体調管理に必要な医療費
家出をしてもお金がなければ苦しい生活が続くだけなので、デメリットばかりを感じるような日々を過ごすことになります。
なのでお金はある程度必要になってきます。

お金はないよりもあった方がいい。
家族から警察に捜索願いを出されたりする
黙って家を出てしまうと家族も心配したりします。
- 連絡しても出ない
- いつもなら帰ってくるのに帰ってこない
- どこに行ったのか分からない
など、何も伝えてなかったら警察に捜索願いを出されてしまう可能性があります。
そうなってしまうと周囲にも迷惑をかけてしまいます。
なので家出をする時は、必ず書き置きなどを残しておきましょう。

家から出る理由を伝えておくべきです。
体調が悪くても自分でなんとかするしかない
いつも体調が万全で元気があるわけではありません。
- 体がだるい
- 風邪ひいて熱が出た
- 怪我をしてしまった
- 病気をしてしまった
など、ある日突然体の調子が悪くなったり、大きな怪我をしてしまう可能性もあります。
今までは家族と一緒に病院に行っていたのが、今度は一人で行かなければならないので大変です。
どんなにキツくてもあなた自身で管理しなければなりません。

病院が遠かったらそこまで行くのは大変だね。
行くあてがないと野宿などの路上生活者になる
家出しても行くあてがなければ、野宿などの路上生活者になってしまいます。
仮に友人や親戚の家に行くあてがあっても、いつまでも泊めてくれるかどうか分かりません。
その人たちにもプライベートの日常があるからです。
いつまでもその場所にいることができるようなあてがなければ家出はやめた方がいいと思います。

野宿は危険も多いから、行くあてがないならやめるべき。
未成年だと先の将来に影響がでる可能性がある
家庭環境が複雑で家出をする未成年の子たちが多いですが、できる限り未成年の子は家出をしない方がいいです。
警察に見つかって補導歴がついてしまったら、これから先の高校や大学進学に大きな影響が出てきます。
それにSNSを使って泊めてくれる人を見つけても、スマホから発信された位置情報からすぐに特定されてしまいます。
他にも世の中にたくさんある防犯カメラがあなたの行動を常に監視しています。
今の未成年の子たちがSNSや掲示板でよくやっている神待ちをしても、わけの分からない人達が寄ってくるだけなのでやめましょう。
実際に家出している未成年の子たちを、SNSで誘った誘拐事件も起きて逮捕者も出ています。
こちらが関連記事の「神待ち家出少女を誘い出すSNS投稿|男達の歪んだ欲望が孤独な未成年者誘拐事件を引き起こす」になります。

可能な限り未成年の家出は控えるべき。
家出することはデメリットばかりじゃない!
ここまで家出に関するデメリットばかりをご紹介してきましたが、全てが悪いことばかりではありません。
その人たちの状況によっては、家出することでメリットにつながる場合もあります。
こちらの「【家出のメリットってなに?】思いつく限り考えてみた!」では、家出して得られるメリットについてまとめた記事があるので、気になる人は見てみてください。

家出にもメリットがあるので知っておこう。