今現在、家出をしている人や家出を考えている人は、ほんのちょっとのプチ家出であっても、家に帰りづらいと思っている人がいるのではないでしょうか?
- いつごろ帰るタイミングなのか?
- 家に帰っても大丈夫なのか?
- 家族はどんな反応をするのか?
など、正直悩んでいる人も多いはずです。
なので本当は帰りたいのに帰るタイミングが分からない人たちのために、プチ家出して分かったことをご紹介して行きたいと思います。
目次一覧
プチ家出する時は書き置きをしておくと帰りやすい
プチ家出を実行する場合、書き置きをしておいた方が良いでしょう。
何もなく急に居なくなるのですから、家族は「何か事件に巻き込まれたのでは…。」と心配になり、警察に捜索願いを出すはずです。
「失踪・事件性がある」となれば大掛かりな捜索がはじまり、プチ家出のつもりが帰りたくても帰れない、引っ込みがつかない状態になってしまいます。
家族も内心、無事で良かったと思う反面、いろんな人に迷惑をかけてしまったと家出人の気持ちを理解するどころか、怒りを覚えるかも知れません。
書き置きをして自分の意思で家を出たこと、いつごろには帰るだろうことなどを書いておけば、捜索願いを出されても事件性がないので警察も本腰を入れて捜索するという事はありません。
ただし家出人が未成年の場合、見つかれば保護されて家族に引き渡されます。
伝えた時間よりも遅く帰ると心配するから帰りやすい
家出から帰ってきた時に「なんだ帰ってたんだ?」とか言われると、正直悔しい気持ちにならないですか?
相手の「そのうち帰ってくるでしょ」に、まんまとしてやられているような感じがして。
何度か家出をしたことがある人は、経験したことがあると思います。
こういった場合は、伝えていた時間よりも遅く帰ると心配されやすいので、わざと遅れて帰るのもいいかもしれません。
夕方の5時に帰ってくると言ったのに、夜になっても帰ってこないとなると、心配する人もいるはずです。
ただし、書き置きした日にちのうちに帰るようにしましょう。
家出しても帰りやすいように連絡は無視しないこと
家出してしばらくすると家族から連絡があると思います。
その時は必ず返事を返すようにしましょう。
相手から連絡が来るという事は あなたのことを心配している証拠です。
ここで無視してしまうと、あとあと家に帰りづらくなってしまいます。
「しばらくしたら家に帰る」と伝えておけば帰りやすいし家族も安心するでしょう。
例えば相手とのやり取りで

今どこ?なぜ帰って来ないの?

今は言いたくない!しばらくしたら帰るからほっといて!と…
「いずれ帰る!」という意思を伝えておけば相手もしつこく連絡しない方が良いと考えるでしょう。
なので帰りづらくならないように相手から連絡が来たら無視はしないようにしましょう。
プチ家出は帰りたいと思った時が帰るタイミング
プチ家出とは「家出」と違い「いずれ帰る」ということを想定しています。
ですから、期間としては短く3日~1週間程度で早ければ、その日の内に帰宅するという場合もあります。
自分にとって一番いいと思うタイミングを選びましょう。
プチ家出をした場合、「自分の考えを家族に伝える・理解してもらう」「冷静になって家族との関係を考える」など、一定の効果は見込めるかも知れません。
しかし長引けば、こじれてしまう可能性もあるのでプチ家出を実行する前に、自分が何をしたいのか?
家族に伝えたいこと(理解してもらいたいこと)寝泊まりできる場所、いつごろ帰るか?
など、あらかじめ考えておくのも良いでしょう。
家出から帰って気まずくても普段通りの生活をする
ほんのちょっとの家出でも、家に帰れば気まずい空気が流れてしまいます。
ですがそれは、家出した本人だけが感じるものではありません。
向かえる家族も同じ立場にあります。
優しく向かえるべきか厳しく叱るべきか、それとも何事もなく向かえるべきか、きっと悩んでいるでしょう。
ただ、どんなに気まずくても普段通りの生活を送るようにしてください。
- 家出した理由
- どこで何をしていたのか
- 帰ってきた理由
など、帰ってきてすぐにその話をしても、また揉めてしまう原因になってしまう可能性があります。
相手が何も聞いてこない限りは、こちらも話さなくていいです。